粉剤で、100グラム入りです。(約1ヶ月服用分の量となります。) 粉剤が飲みにくい方はカプセルをご利用ください。
本方剤は唐の時代に書かれた「外台秘要方」という古典医学書籍に載っている処方です。
体にこもってしまった余分な熱を取り、そのために起きている体の機能の異常亢進を鎮める作用があります。
体にこもった異常な熱が引き起こす疾患として、
のぼせ、ほてり、イライラ感、胃や胸の辺りの暑苦しいつかえ感、不眠、不安感、ノイローゼ気味の症状、動悸、胃炎、鼻血などの出血、自律神経失調症、更年期障害、口内炎、二日酔い、発疹などが挙げられます。
あるいはその熱感が引き起こす高血圧とそれにともなう頭重感や肩こり、めまい、耳鳴りなどにも適応します
要は体に熱がこもって入れは、どのような病のときでも使うことができる方剤です。
体質的に頑丈で体にいつも熱がある方に適しています。
もし、ふだんはそういう体質でない方で、体に熱がこもって上記のような症状が出てしまっている場合は、体質改善薬としてではなく、症状が治まりましたら服用を中止してください。
専門的な表現をしますと;
清熱瀉火(せいねつしゃか)、解毒(げどく)、清熱化湿(せいねつかしつ)、止血の作用があります。
これは、体の熱の排出を助け、東洋医学的な意味合いでの解毒、いわゆるいらない熱(邪熱)を冷まし、熱がこもった事によって代謝が悪くなった体内の水分を処理する漢方方剤です。
適宜、メールやお電話による問診を行っておりますので、お気軽に連絡をなさってください。
病名列挙:のぼせ、ほてり、イライラ、胃や胸の辺りの暑苦しいつかえ感、不眠、不安感、ノイローゼの症状、動悸、胃炎、鼻血、自律神経失調症、更年期障害、口内炎、二日酔い、発疹、高血圧とそれにともなう頭重感や肩こり、めまい、耳鳴りなど
飲み方:
専用スプーン2杯を適量のお湯に混ぜて服用。一日2-3回。
カプセルにつめて服用の場合は一回3-4カプセルで一日2-3回。
(専用スプーンは毎回同梱されております。)
(漢方薬は化学薬品ではありませんので、厳密に服用時間を決めなくても、その一日の中で決められた回数が飲めていれば結構です。)
処方内容:黄連、黄芩、黄柏、山梔子
(写真は本品ではありません。漢方薬はどれも粉か粒で、写真では同じように見えるので、他の物の写真を代りに載せておきました。)