100グラム入りです。(約25日分の量となります。)
日本の健康雑誌で「抑肝散(よっかんさん)」とともに、アルツハイマー症候群やパーキンソン症候群に効果ありと賞賛された漢方方剤です。
本来は、胃腸の虚弱な方の不眠症、神経症、特に病後や過労後の不眠に適応する漢方薬です。
慢性的な過労や怒りによって体の中で過分に生じた熱が、胸より上にこもる事によって「疲れているのに眠れない」という状態や各種の神経症状がおきる事があります。その熱が脳髄にまでこもり、それが長く続くと、脳髄の潤いがなくなってくることになっています。この熱を体が弱って起きた熱という事で「虚熱(きょねつ)」といいます。
本来脳髄は水を張った弁当箱にひたひたに浮いている豆腐のような状態で本来の機能を十分に発揮します。上記の虚熱が常に頭に停滞する事によってこの水(漢方的には津液{しんえき}といいます)が乾いてきて、脳髄の潤いが足りなくなったときに、脳の機能障害が起きるのではないかと考えられています。
加味温胆湯 (かみうんたんとう)を長期間服用することによってこれらの原因に対してのアプローチが可能です。
もり、「怒り」の感情が多いタイプの方でしたら、「抑肝散(よっかんさん)」や「抑肝散加陳皮半夏(よっかんさんかちんぴはんげ)」の方をお使いください。
上記の論拠となる記載です。ご参考になさってください。
http://www.sm-sun.com/family/arutu.htm
http://www.shikoku.ne.jp/gennki/sinkei/perk.html
病名列挙:
不眠症、神経症、過労、病後の養生、アルツハイマー症候群、パーキンソン症候群
飲み方:
専用スプーン2杯を適量のお湯に混ぜて服用。一日2-3回。
カプセルにつめて服用の場合は一回3カプセルで一日2-3回。
(専用スプーンは毎回同梱されております。)
(漢方薬は化学薬品ではありませんので、厳密に服用時間を決めなくても、その一日の中で決められた回数が飲めていれば結構です。)
処方内容:
竹茹(たけかんむり)、枳実、人参、麦門冬、半夏、茯苓、酸棗仁、黄連、当帰、地黄、甘草