粉剤で、１００グラム入りです。（約28日服用分の量となります。） 粉剤が飲みにくい方はカプセルをご利用ください。
蓄膿症など、上気道のあたりの炎症に著効します。
日本では「チクナイン」という名前でも売られています。
このような名前でも売られていますが、辛夷清肺湯（しんいせいはいとう）は明の時代に書かれた古典医学書「外科正宗」に載っている立派な伝統漢方方剤です。
目標としては下記のような状態に用います。
１．清熱解毒作用 病的に熱を持っている状態を冷ます作用。
２．通竅作用 つまりを通す作用。
３．潤肺化痰 肺を潤し痰を除く作用
４．咳止め作用
病名列挙：
蓄膿症、慢性副鼻腔炎、慢性鼻炎、肥厚性咽喉炎、慢性気管支炎、気管支拡張症などで、肺に熱を持つもの。
飲み方：
専用スプーン２杯を適量のお湯に混ぜて服用。一日２－３回。
カプセルにつめて服用の場合は一回３カプセルで一日２－３回。
（専用スプーンは毎回同梱されております。）
（漢方薬は化学薬品ではありませんので、厳密に服用時間を決めなくても、その一日の中で決められた回数が飲めていれば結構です。）
処方内容：黄岑、山梔子、麦門冬、百合、知母、石膏、枇杷葉、辛夷花、甘草、升麻
（写真は本品ではありません。漢方薬はどれも粉か粒で、写真では同じように見えるので、他の物の写真を代りに載せておきました。）
