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1.「不妊症に対して、漢方薬にはどんなことが期待できますか?」

漢方医学では、受精をすることも大事でありますが、それと、それ以上にお母様のおなかが赤ちゃんにとって居心地のよい環境になるように仕向ける医学であります。 病院では特に問題がないといわれたとしましても、お母様の体が頭寒足熱(足腰が温かくて、上半身が適度に涼しいといいますかリラックスしている)ではなかったり、冷え性が強かったり、血が少なかったり、瘀血(おけつ)といって、どこかの血の流れがよくないという状態があるかもしれません。

瘀血(おけつ)は過去の手術、流産、堕胎、交通事故、格闘技などで体に衝撃を受けていた方におきやすい状態です。 当診療所はこれらの症状にあわせて、体質と症状の両方にアプローチする漢方薬を処方いたしております。

妊娠がなかなかうまく行かない方は、大きく分けて3種類の状態が考えられます。


1.体質的に血が少ない

2.瘀血(おけつ)が多い

3.血が少なく、瘀血(おけつ)が多い


1.は体に合った漢方薬を少なくとも半年間の服用をされることをお薦めいたします。

2.と3.の場合は1年半の服用がひとつの目安です。 (もちろんこれは一般的な期間です。例外的には、漢方薬を飲み始めて2週間後に妊娠された患者さんもいらっしゃいます。)


これらに、いつもイライラしてしまう、人のやっていることまで気になって仕方がない、ちゃんと立てたはずの計画をきちんと終わらせることができなくて、いつも自分や周りの人を責めている、などの状態があるようでしたら、これらも人体の虚証のひとつであります。同時にこれらを緩和させる漢方薬をさじ加減をすることにより、肉体と精神を朗らかで暖かくなるように仕向けてゆきます。


また、ご主人の方に、ストレスが多かったり、お疲れになることが多いようでしたら、六味地黄丸や八味地黄丸などを服用されるのもよいでしょう。例えば精子の泳ぎが弱い方や、放射線技師などをされた方などで、一定期間の後に子供がほしいとご希望されている場合などは、これらの漢方薬が助けになります。

 

しかし、以前の検査でまったく問題がないようであれば、また、ご本人にそれほどお飲みになるお気持ちがないようでしたら、無理をしてお飲みにならなくとも結構です。