睡眠対策の自己人体実験 桂枝加龍骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)私にはすごく効いた!

私のCPAPマシンのアプリによる2日目と3日目の結果は、メラトニンの時と同じで、100点満点でした。 私の体質には、桂枝加龍骨牡蛎湯が効きました。 すっぱーんと寝れましたね。翌日のだるさというか、なんにもやりたくね~~という感じは一切起きませんでした。 漢方薬は、別に不眠という病名がつかなくても、十分使えます。もちろん化学薬品ではないので、おかしな副作用はありません。 漢方薬の副作用は、冷え性の人に熱病の薬を処方したり、その逆だったりする以外は、まず起きることはありません。 そういうお話は、後日いたしましょう。 前回は、メラトニンを飲んだらどうなるかを、3日間ほど、自己実験してみました。 あれは、よく効きましたが、どうも日中の気合が足りなくなる気がしました。 「うおーやってやるぞ!」という情熱が減退したというか、妙に落ち着いてしまって、ぼーっとドラマを観まくる時間が増えてしまったのです。 さて、今回は、桂枝加龍骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)を飲んでみたわけですが、 これは普段、生理痛、性交痛、婦人科系の手術後の痛みや、術後の回復を促したり、神経衰弱の症状に使われることが多い漢方薬です。 しかし、これは快適な睡眠のためにも使えます。 処方内容は 桂枝、芍薬、生姜、甘草、大棗、龍骨(りゅうこつ)、牡蠣(ぼれい、カキの殻です)の7薬です。 この中の、甘草、大棗、龍骨、牡蛎が心を落ち着かせ、痛みを取り、ゆったりとした気分を作るお手伝いをいたします。 ほかの3薬は体を温め血を補い、気を充実させて、健康な寒熱の位置である頭寒足熱(ずかんそくねつ)の状態を作ります。 桂枝加龍骨牡蛎湯は専門的には腎虚陰虚熱証と言われる状態です。 これは、別に腎臓が悪いということではありません。 東洋的な意味合いでの、腎(広義で言う、下腹部、体の下の部分)が虚して、本来おなかや下腹部にあるべき、正常な温かさと潤いが足りなくなったということです。 普段からのストレス、累積された疲労、下腹部の手術やケガによる障害からも起きやすくなります。 すると、下腹部にあるべき熱気が虚熱と名前を変えて、胸より上に上がってくるわけです。 すると、心臓から上の部分は元から暖かいのに、さらに虚熱がプラスされるので、いろいろな不都合が起きてきます。 それこそ、睡眠障害、動悸息切れ、心絞痛、不安神経症など、虚熱によっておこる上半身の疾患はたくさんあります。 この虚熱の根本を鎮めて、発散を促すとき、この漢方薬の出番となります。 ストレスや、更年期近くの方や、睡眠障害の方で、神経が過敏になっている方は、お試しになる価値がある方剤です。 (龍骨って何?なんか怖いと思った方は、こちらの説明をお読みください。) じゃあ、虚熱が上がってしまって、取り残されている下腹部はどうなっちゃうの? というお話は、後日いたします。 乞うご期待です。。
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